巣ごもりを思いの外満喫できた週末の記録。
*土曜日、遅れてきた誕生日会
ささやかながら息子の誕生日会を決行。
お世話になりまくりの義両親もお招きした。
2か月遅れだったため、
「すいません、いつの話だって感じなんですけど...親の自己満足なんですけど、祝ってあげたくて...」
とごにょごにょ言う私に、
「ケーキとお寿司買って行くわね!楽しみ!」
と返してくれるお母さんの温かさたるや。
私も息子が結婚したら温かい姑になりたいと日々思う(そして私のこの大雑把さを温かい目で見てくれるお嫁さんだと、なお嬉しいな...うん、それは求めすぎだね)。
義両親が来てくださるということで、年末以上に気合を入れて掃除。
「今年こそは人をいつでも招ける家に」と思いながら普段は伸ばし伸ばしになっている収納の見直しなんかもしてしまった。
やはり、定期的にあえて人を招く予定をつくる方がいいのかもしれない。
喚起のため窓を開けていたら、息子が絵本棚の絵本をごっそり持ち出して天日干ししながら、ずいぶん長い時間、読書タイムを満喫していた。
お家時間も楽しいけれど、やはり老いも若きも、お日様が恋しいものだよね。
はやく世相が落ち着くといいのだけれど。
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ささやかに飾り付け。
ハーフバースデーのときに買ったダイソーのガーランド。
もっとオシャレなものがいっぱい出回っているんだけど、何回も使っているうちに愛着が出てしまい、乗り換えられずにいる(息子一歳の日も、旦那の誕生日にも多用)。
それにしてもささやかすぎるため、次回はここに花飾りなども足したいところ。
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絵本でケーキの絵を見て「けーち!」と憧れていた息子。
初めての生クリームを口に入れ、目をまんまるくして、「たまらない!」といった表情で、口に運ぶたび嬉しそうなお顔。
大人4人は息子の表情に大満足。
孫に喜ばれるのが嬉しくて、ついついお菓子をあげすぎちゃうおばあちゃん像がよく漫画などに出てくるけど、気持ち、すごく分かるんだよなぁ。
それにしても、ケーキであんなに嬉しそうな表情ができるなんて、
人生の「初めて」がいっぱいの彼が心底羨ましい。
2歳の一年間も、たくさんの「初めて」を経験させてあげたいな。
(もう、あと10ヶ月だけど…!)
そろそろごまかしが効かなくなってくるだろうから、3歳の誕生日はせめて同一週にお祝いしようと心に誓ったのだった。
(たぶん...)
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*日曜日は餃子の日
やっとこさ誕生日会を開くことができ、
「まだ祝ってあげられていない」という毎週末の罪悪感から解放されたからか(大げさ)、私は朝から風邪気味だった。
たっぷりと朝寝をした後、近所で最低限の買い物をし、また家で息子とめいっぱい遊んだ。お出かけ好きだけど、こういう日も悪くない。
(ただ、今年卒園や入学式など節目の年であるご家族は色々と行事がなくなって複雑な想いを抱えておられるんだろうなと思うと切ない...)
夜は男性陣(旦那、息子2歳)に餃子を作ってもらった。
息子が戦力になったかどうかは微妙だけれど、本人はとても楽しそうで、餃子もパクパク食べていたから大成功である。
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書き起こすとなんてことのない、ありきたりな週末。
でもそのときは一生懸命大掃除してるし、精一杯餃子を作ったりしてる。
暮らしって、きっとそんなものなんだろうな。
いつも目の前の暮らしに一生懸命でありたいと思う。