心柔らかに、暮らす

心も身体も、すこやかに暮らしたいワーママ5年目

火曜日はカレー曜日。

今日の献立は、週末から決めていた。

 

 

カレーである。

 

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週明けの高揚感を抱えた月曜日と、平日を折り返した安堵に包まれる水曜日に挟まれ、

 

なんとなく先が見えない心細さを感じる火曜日の晩ご飯は、簡単メニューに限る。

 

シチュウのときもあるんだけれど、

なんといっても残り物のカレーは、次の日にリメイクして使えるから有り難い。

(お気に入りはカレードリア)

 

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ものすごいごろごろしたじゃがいもに、きっと旦那の手料理だろう!

とひらめいた方もいるかもしれない。

 

もちろん、作り手は私である。

 

お腹周りが気になる私は玄米で、旦那と息子は白米で食した。

 

カレーとラッキョウ(必需品)と、サラダとスープ。

これで火曜の夜は勝ったようなものである(誰に?)。

 

 

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ちなみに、カレーのルウは一周回ってバーモンドカレー(甘口)である。

 

息子が1歳半までは取り分けて作ったり、カレー粉だけで作ろうと試行錯誤して、今も植物素材のフレークなどを使うこともあるが、基本はバーモンドに落ち着いた。

 

 

 

「セブンルール」という番組をご存知だろうか?

 

輝く女性の「マイルール」に迫る番組で大ファンなのだが、

 

先週特集されていたカレー店「サンラサー」店主・有澤まりこさんも、

「家では市販のルウを使っている」

「美味しいものは、美味しい」

と言っていた。

 

カレーのスペシャリストも、家では市販のルウ…。

 

ものすごく励まされた気持ちがしたと同時に、

そうだよね、美味しいよね!

という妙な連帯感を(勝手に)覚えてしまった。

 

 

 

昨今、スパイスカレーが流行っていて、私も御多分に洩れず大好きなメニューなんだけれど、

 

疲れていても、ぶきっちょさんでも、いつどんなときでも「普通に美味しい」を叶えてくれる市販のルウは、やっぱりすごい。なんて頼りがいのある存在なんだろうか。

 

 

なんだか市販のルウ(固形)の回し者みたいになってしまったが、これからも私は、多様なカレーを愛でつつ、市販のルウも愛し続けるという「気の多いやつ」でい続けるんだと思う。