今日は、仕事帰りに図書館へ。
といっても新型肺炎の影響で中には入れず、受付で借りていた本の返却と、予約していた本の受取のみ。
図書館のこんな姿を見るのは生まれて初めてかもしれない、と図書館通いが生活の一部の私としては感じ入るものがあった。
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図書館からの帰り道、電車で私はTwitterの画面を閉じ、スマホをかばんにそっと直した。
新型肺炎の影響で、どこもかしこも休館や中止。
それは一つの拡大防止の措置として受け入れており、仕事以外は巣ごもりの日々だけれど、メディアやSNSで、リーマンショックならぬ「コロナショック」を予見するような強めのワードたちが飛び交っていることには少し戸惑っている。
もちろん、経済への影響は計り知れないし、
もしかすると、それは今後も長く、広範囲に波及してしまうのかもしれない。
経済だけでなく、色んな側面から現実を直視しなければならない。
けれど、その「現実」をどんな言葉で取り入れるかは自分で選ぶことができる。
私が今接しているのは、
正しい情報なんだろうか?
ただ人の気持ちを曇らせるためのものではないだろうか?
不安にさせるだけではなく対処法は書いてあるか?
そんなことを頭に入れながら情報を収集していきたいなと脳に念押しをしたのだった。
具体的に心がけている五箇条は、
1 感染者の発生状況や行政の対応は一次情報(都道府県のホームページなど)をみる。
2 淡々と、手洗い・うがい
3 発信している人の意図を考えながら情報に接する。
4 極端に消費を冷え込ませない。むしろ使う時は応援の気持ちを込めて気持ち良く使う(我が家の場合、元々少ない予算ですが...)
5 こんなときだからこそ、発する言葉は前向きなものでありたい
といった具合だろうか。
中でも4つめは、割と大事なのではないかと思う。一人でやっても仇討ちになるやつ...。
要は、
「今から不景気くるよくるよくるよー!」
とかいう煽りの波に必要以上に乗りすぎるとみんなの心の不安が増し、悪循環で余計に不景気の到来に拍車がかかるんじゃないだろうか?
と経済の素人ながらに思うのですよね...。
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どんな物事に対しても、
ただ受動的に流されてあっちこっち必要以上に慌てない、
自分の意思を明確に持って接していけたらいいなぁ、なんて思うこの頃。
Twitterで#コロナに負けるな なんてタグがあったりするけれど、
本当にその通りですね!