心柔らかに、暮らす

心も身体も、すこやかに暮らしたいワーママ5年目

ワーママの転職、半年経過。一番のメリットは?

新卒から10年間近く働いた公務員から退職し、気付けば半年が過ぎました。

 

私はこの半年で、何を得たり失ったりしたのだろう?

 

そんなことを夜中にぼんやりと考えたので、

未来の自分のためにも書き記しておこうと思います。

 

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転職したメリット、デメリット

 

・通勤時間の削減

片道2時間が、30分に縮減。

朝、息子を預ける時間が遅くなり、親子共に少し余裕ができました。満員電車に長時間乗らなくてよいのも大きいかも。

 

 

・仕事内容に違和感がない

やりたい仕事に就きたくて転職したので当然ですが、仕事内容が自分の興味関心に合うので違和感が湧きません。

 

 

前職では3年に1回ほど異動があり、

(例:建築→保健衛生→用地買収)

その度に異業種への転職並みに内容が変わってました。

 

毎回、最初の1年は業界のしきたりや用語がちんかんぷんで、必死の形相(遠い目)。

 

好奇心が強いので、この異動サイクル自体に不満はなかったのですが、

仕事の内容はもちろん、分野さえも選べないことがボディブローのように徐々に効いていました。。

 

 

興味の範囲を広げてもらえたし、自分自身も真摯に向き合ったつもりですが、

不器用な私には、広範囲の分野に携わるのは向いてないと、この10年で身に染みました...。

 

 

 

現職では、紙媒体(時々WEBも)の制作に携わっています。

 

自分のへっぽこさにガッカリする日が多いし、

まだまだアシスタント的な業務も多いけれど、

分野自体が好きなので、違和感を覚えることはありません。

 

 

とにかく「書くこと」や本の側に少しでも近い仕事がしたかった私。

今は、毎日が学びです。

 

(いつか、行政にも何らかの形で恩返し、できたらいいな)

 

 

 

 

・残業がない

転職するとき「正社員として働くか?パートで働くか?」と現職場から問われました。

(選べることにまず驚いた)

 

結局、週5の非正規雇用という形を選びました。

 

思うところあり、旦那の扶養には入っていません。

 

 当初、公務員という身分を捨てることに家族は抵抗感があったみたいですが、私は全くなかったです(汗)。変わり者なのだろうか…。

 

むしろ今の私にとっては、この選択肢がベストだったと感じています。

 

でもこれは業種によるかも。

出版で未経験で正社員採用…はそもそも募集自体がないです。

 

現職場はなかなかの忙しさで、正社員の方は残業が多い毎日です。

 

正社員になるということは、その状況に適合する必要がある訳で、息子との時間を確保することがマストだった私には無理でした。

(バリバリ働かれているワーママさん、心から尊敬です...!)

 

 

我が家は、平日は私がワンオペです。

転職後も、そこまで罪悪感なく定時に帰れるのはメリットでした。

(未経験のワーママを拾ってくれた上司に感謝なのです) 

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・デメリット?

とはいえ、物事は表裏一体。

もちろん良いことばかりではありません。

得たものもあれば、失ったものもあります。

 

 

福利厚生

非正規なので、公務員時代とはやはり違います。

そもそも産休取得者の前例がありません。

研修もないし、「●●遊園地の入園料割引!」みたいなのもありません。

 

 

ただ、健康診断や予防接種の助成が想定外にあったので、そこは有り難かったなぁ。(下がりゆくハードル)

 

 

 

祝日も出勤日

ここがワーママにとっては、

地味に一番のデメリットかもしれません。

 

 

祝日は息子の保育園が休みなので、事前にお願いして私自身も休みにしてもらうことが多いのですが、そもそもの前提で、休日になると嬉しいなあ…。

 

編プロなので、業態上、柔軟に対応する必要があるのだろうなとは感じつつ。

 

 

 

給与ダウン

 ボーナスもないので圧倒的ダウンです。

 

覚悟していたので精神的には大丈夫なのですが、家計的にはものすごい厳しさを感じています(笑)

 

洋服とか半年ぐらい買ってません(笑)

(書籍代に回しちゃうからなんですが)

 

この部分にはもう少ししたら、ちゃんと目を向けなきゃなと思います。

 

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*****

 

 

物理的なことをあげていくと、ざっと上の感じかな〜と。

 

でもあと1つだけ、特記させてもらっていいですか?

 

 

それは、自分にとって

何事にも代えがたいメリットを一つ得た

ということです。

 

 

何かというと、

 

「やらなかった」「出来なかった」という後悔が残らなかった

 

これに尽きます。

 

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私は昔からずっと「後悔すること」が一番怖いのです。

 

「人生の終わりの瞬間に、後悔が残っていること恐怖症」なのだと思います(何じゃそりゃ)。

 

 

極論ですが転職した以上は、

「転職していたら今の人生と違っていたかも」

といった未練や後悔が残ることはありません。

 

 

だから、これから「あちゃーっ」みたいな事態に遭遇する日が来たとしても、この選択が間違っていたと思うことは一生ないと思います。

 

 

もちろんこれは私の軸が

安定<<後悔しないこと

だから成り立つこと。

 

 

大事にしたいことは人それぞれなので、

迷った末に転職しないことを決めた方も、それで大正解なのですよね^^

 

要は、何を自分が大切にしたいかだなと感じています。

 

 

 

ずーっと「出版の世界に飛び込んでみたい」

と悶々としていた私にとっては、

「何はともあれ飛び込んでみた」

という事実そのものが、今後の自分を叱咤激励してくれそうな予感がしています。

 

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********

 

結局、どこの環境にいても幸せでいられるかは自分次第。転職したからって人生が180度変わる訳ではありません。

 

生粋のポジティブ野郎な私は、あのまま公務員でいても、それなりには幸せに暮らせたと思います。(実際、人にも環境にも恵まれていました)

 

 

それでも私にとっては、転職が正解だったと思うし、今、自分が置かれた状況のプラスの面をみていきたいなと思っています。

 

 

以上、まだ何者でもない人からの途中経過報告でした(笑)

 

転職前、あまり同じような人の体験談が見つけられなかったから、もしや誰かのお役に立てたら嬉しいなぁ。

 

 

 今後のこと

今はとにかく、ライターとしての経験を積みたいです。

 

 

その上で、

・幼児教育の学びを深め、五感を育む場づくりにも携わっていきたい

などの野望もあり。。

 

欲張りすぎはよくないので、一歩ずつ、目の前の仕事や学びに真摯に向き合っていきたいなと考えているところ。

1日40時間ぐらい欲しい!

  

 

 

悩める30代に、幸あれ

周りを見渡すと、ワーママはもちろん、男女問わず30代って方向性に悩む人が多いと感じます。

 

新卒から10年以上経って、会社の酸いも甘いも、そして自分の限界も色んなことが見えてくるので、ある意味当然だと思います。 

 

 

人生の選択肢は、無限にあります。

 

 

 

私も、あなたも、あの人も。

それぞれにとってのベストな道に進めますように、切に願っています。

 

お互い、頑張りましょうね!

 

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