先日、息子が4歳になりました。「私も親業5年目スタートか〜」と感慨深いです。
毎年、誕生日を境にグンと成長するのを感じますが、今年も大きな変化を感じました。
①とにかく自分でやりたい
2歳以降の「自分でやりたい」ブームは、息子の場合、あくまで「鍵を開けたい」「牛乳を注ぎたい(でもお茶を注ぐのは興味ない)」など部分的なもの。
ところが、今回は「もう4歳だから自分でできるもん」が最近の口グセになっていて、生活全般において「自分でやりたい」ようです。
忙しいときは親的にはかなり面倒なのでスルーするときもありますが(おい)、生活面での自律においてとても大切な部分なので、時間の許す限り付き合うようにしています。時間の許す限り...(笑)
(本音は全部やってしまいたい。笑)
②お箸ブーム
3歳になってもお箸に興味がなかった息子。保育園の先生の「他の子はみんな持って来てますよ」をなんとなくスルーし(すみません...)、持たせていませんでした(購入して定期的に見せてはいました)。
箸は3本の指で操る必要があります。息子は指の巧緻性がそこまで至っていないと思ったため、無理に持たせたくなかったのです。
ところが4歳が目前に近づいたころ「今日からお箸練習する!!」と言うように。
結局、そこから1週間ほどでマスターしました。今は私より綺麗な持ち方をしています(汗)
③夜のオムツが取れました
3歳後半からは、朝起きてもほとんどオムツは濡れていなかったのですが、就寝時だけオムツを履かせていました(完全に私のズボラです)。
こちらもお箸と同様、4歳直前のある日、「今日から夜もパンツにする!!」と息子が言い出し、アッサリ外れました。
④急激に会話が複雑化
元々、言語化がそこまで上手ではない息子。脳内で考えていることを100%伝えられず、「キーッ」となることもちょこちょこあったり。
ところが4歳を過ぎてから会話の分量自体がグンと増え、驚いています。
お迎えのたびに、保育園で一足先に4歳になった子たち(特に女の子)のおしゃべりの上手さにびっくりしていたのですが、やはり3歳と4歳では明確に言語習得スキルの差があるのかもしれません。個人差も大きそうですが。
喋れる分量が増えたことで、保育園のお友達との会話量も増えている様子。「今日は●●くんがこんなこと言ってたんだよ〜」と会話の中身を聞くのが楽しいです。
口こだえも進化
嬉しい変化も多いですが、親としては微妙な変化も(笑)
なんせ口ごたえが増えました!
今朝、何かで(もはや内容忘れた)注意すると、
「うるせ〜。今からやるし」
と言われました。
( ;∀;)!!!!
「うるせー」ってこんな年齢から言うものなの?!と衝撃でした。(でも心では爆笑。)
保育園で誰かが言っていたのかな?とりあえず我が家的にこの言葉遣いはナイので、嗜めときました(笑)。
とにかく何か親が言っても「知ってるし」「分かってるし」「4歳やからできるし」の3種類で返してきます。
これがいわゆる「プチ反抗期」なん・・・??
私の行動の矛盾などもすぐ指摘されるので、もはや恐ろしい...
私自身も「〜したの?」「〜しなさい」という声かけをしてしまうことがまだ多くあり、見直していかなければなりません。
(でもそれが、難しいんだけれど!)
成長を見守るということ
幼い子にとって「一つ歳を取る」ということは、特別なことなんですね。
私なんて自分の歳を忘れるぐらいなのに...(思い出したくないだけ)。
「4歳だからできるもん」と言う4歳マジックが消えないうちに、色々な生活習慣をつけてあげたいなと思います。
①につながりますが、特に生活面において、親が一方的に「してあげる」時代は半分終わりに差し掛かっているのを感じます。
彼なりの面白いと感じること、ブーム、嫌なことがハッキリ意思表明できるようになってきました。
彼自身の成長意欲を潰さないよう、見守ることだけが、私の一番大事なやることであるような気がします。
でも、まだ「ママ〜」と甘えてくる時も多いので、そこはしばらくそのままでいてほしいかな(笑)
いつまでも赤ちゃんでいて自分を頼ってほしい気持ちと、成長を喜ぶ気持ち。
親ってこの二つに挟まれて一生を過ごしていくんだろうなと、つくづく思います。
息子と共に親としても成長できる5年目にしたいと思います。
↓参考になるブログがたくさんです^^