我が家は食卓でテレビを観ることが多いです。
ラインナップは、ニュース、旅番組、ドキュメンタリー、大河ドラマらへん。
観ながらあーでもない、こーでもないとブツブツ感想を言い合うのが好きな時間です。
最近、4歳息子が「今なんて言ったの?」「それってどういう意味?」と聞いてくることが増えました。
近頃はどのチャンネルでもウクライナ情勢が流れていて、「なぜウクライナの人逃げているの?」「なぜウクライナ火事になってるの?」と興味津々です。
質問、大歓迎
悲しいかな、私の説明が言葉足らずで毎回歯がゆいのですが・・
(ウクライナのことも、思うように説明できません。涙)
それでもどんな小さな疑問でも、必ずスルーせずリアクションするようにしています。
質問したときにスルーしたり嫌な顔をすると、「質問自体が悪いこと」と思ってしまう可能性があるからです。
子育てにおける一番の願い
まだ「座ってお勉強」的なことは力を入れていない我が家ですが、2歳後半から知育面で一つだけ意識を向けてきたことがあります。
それが、
地図と国旗を身近な存在にする
ということ。
地図と国旗は受験などで役立つから・・という訳ではなく、私の願いとしては、
地図を基点に、
「ここではない世界」を想像する好奇心を育ててほしい
これに尽きます。
(もちろん受験に役立つに越したことはありませんが。笑)
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「グローバル時代」なんて言葉が死語になりそうなぐらい、世界の国々との境目はなくなってきました。
(コロナも昔では考えられないぐらいのスピードで世界中で拡大しました)
子どもたちが大人になる頃には、大学も就職もビジネスも、世界を選択肢に入れる時代が来るでしょうし、そうしないと生き残っていけないと思います。
そして何より、ぬくぬく暖かい布団で眠り、食事にもおもちゃにも困らないその生活が、当たり前になってはいけません。
なぜ同い年なのに学校に行けない子がいるのか?
どうして世界は紛争・戦争をやめないのか?
世界情勢に目を向けることは、目の前の試験の点数を5点上げることよりも、はるかにその子の人生を長期的に豊かにしてくれると思います。
親に感謝してほしいのではなく、人生のあらゆる選択肢において、常に「ここではない世界」がどうなっているのか想像できる大人になってほしいのです。
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もちろん、子どもの頃は、毎日世界の紛争について思い悩む必要はないと思います。
その国の美味しいもの、綺麗な景色、珍しい動物たち・・
目の色や肌の色が異なる人が世界にはいて、色んな言語があること・・
そんな楽しい側面から世界に目を向けてほしいなと思っています。
何より、一緒に海外旅行を楽しめる子に育ってほしい!!(ここ大事)
ついでに言うと、できれば英語が喋れるようになって私の通訳をしてほしい!(←親も勉強しよう...)
日常で積み上げよう
それでも子どもの主な日常は
保育園へ行き→たまにスーパーや公園へ行き→たまに近隣お出かけ
といったところ。
保育園と親だけが「子どもにとっての世界」の全てになります。
海外旅行や国内旅行に頻繁に行けたら視野も広がりそうですが、このコロナ禍では到底難しい。
それよりは毎日積み重ねていく方が、気軽に取り組めます。
次に、我が家で取り組んでみて、効果的だったことや、これから取り組みたいことをご紹介します。
長くなってきたので次の記事に続きます。
↓参考になるブログがたくさんです^^