心柔らかに、暮らす

心も身体も、すこやかに暮らしたいワーママ5年目

【2人目】上の子に妊娠を報告してみたら

夏に二人目を出産予定です。

 

ぷく太郎(長男・4歳)にどのタイミングで妊娠を伝えるか迷っていたのですが、

色んな人に喋りまくることが想定できたので、安定期を迎えてから報告することに決めていました。

(つわりが酷かったら、もっと早めていたかもしれません)

 

報告する前に

とはいえ、ある日いきなり伝えてもびっくりしそう。

 

1ヶ月ぐらい前から「赤ちゃん」の存在を身近にすべく、ほのめかしていました。

 

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読売テレビ「TEN.」の「めばえ」コーナーを観る

その日産まれた赤ちゃんとパパママを訪ねる5分ほどの人気コーナー。

 

友達家族に「2人目が産まれる前に上の子に観せていた」と教えてもらい、真似っこ。

 

ちなみに、私自身も大好きなコーナーなのですが、出産当日から綺麗なママさんが多くて毎回驚愕。

自分の出産当日は妹から「お姉ちゃん、出産ってやはり大変なんやね・・・顔が疲れてる・・・」と心配されてたぜ。

 

 

・絵本

家にある赤ちゃんが出てくる絵本や、息子が赤ちゃんのときに読んだ絵本をめくって、「この本、赤ちゃんのとき大好きだったんだよ」と伝え、なんとなく「赤ちゃん」という存在が身近になるように。

 

 

そんなこんなで、

息子「おうちにも赤ちゃんくるかなぁ」

私「ちゃんと遊んであげられるー?」

息子「遊ぶー!おもちゃ貸してあげるの」

みたいな会話がちょくちょく出るようになりました。

 

 

 

伝えてみた

正直、仕事のことで頭がいっぱいだった春先。

時間を取って息子に伝える余裕が心にありませんでした。涙

 

でも腹帯をもらいに行く前日、さすがにやばいと思い、息子に伝えてみました。

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内容としては、

・パパとママは、息子のことがずっと大好きなこと

・赤ちゃんが「●●くんのおうちに行きたいよー♪」と夏にお家に来てくれること

・赤ちゃんは今、ママのお腹の中にいること

 

息子に話すと、「えーっ!今お腹の中にいるの!」と文字通り目を丸くしていました。

 

そして「赤ちゃんの寝る場所を作ってあげなきゃ」と、自分が赤ちゃんのとき使っていたプレイマットを引っ張り出して広げたりしていて、受け入れてくれたのかなとホッとしました。

 

 

4歳にとっての家族の概念

びっくりしたのは、息子が突然ハッとした顔で、

「じゃぁ、3が4になるね!!」と言い出したことです。

 

それが「家族」という概念に相当するかは分かりませんが、

息子にとって「普段共に暮らす人」という存在が心の中に形成されていることを嬉しく感じました。

 

息子も喜んでくれたし、めでたしめでたし。。

 

 

で、終わるはずはなかった。

 

 

やはり現実は甘くなかったです、、ハイ。

 

 

 

息子の変化

 

家では特に「赤ちゃん返り」も見られなかった息子。

4歳差だとこんな感じなのかー、とのんびり考えてました。

 

 

ところが、息子に赤ちゃんのことを伝えて数日後、保育園の先生から気になることを言われました。

 

「最近、お昼寝からすぐ起きて『ママ〜』と泣いています」

「今日はおもちゃの取り合いでお友だちを叩いてしまいました」

 

な、なんと、、! 

どれも息子にとって初めての現象です。

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先生には、新学期の緊張やストレスかもしれないこと、それから2人目出産のことも伝えたところ、「よく様子を見てみます』と言ってもらいました。

 

その夜は、息子にさりげなく「赤ちゃんが産まれてもずっと大好き」をたくさん伝えたのでした。

 

 

子どもは大人が思うよりきっと繊細

その後、息子の行動の変化はすぐにおさまりましたが、いまだに原因はよく分かりません。

 

妊娠のことだけではなく、新学期が重なっていたこともあったかもしれません。

 

もしくは、もっと違う理由があったのかもしれません。

 

それでも、「兄妹が産まれる」という息子にとって大きな出来事を伝えるにあたり、

新学期とタイミングを重ねてしまったことを私自身深く反省しました。

 

 

子どもって、きっと

理解しているようで潜在的に混乱していることも多いだろうし、

逆に大人が思っている以上に、グッと深いところまで理解していることもある

ということを改めて感じました。

 

 

2人目が産まれても「息子の大切さ度」は全く変わらないことを、これからの数ヶ月間かけて定期的に伝えていきたいと思います。

 

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