心柔らかに、暮らす

心も身体も、すこやかに暮らしたいワーママ5年目

【2人目】臨月期・出産直前にしてよかったこと5つ

陣痛が来るその日まで自宅で過ごした、今回の妊娠ライフ。

 

自炊、ゴミ出し、洗濯、保育園の用意...。

里帰りライフを満喫していた1人目のときとは違って、最後まで日常の波に呑まれていました(笑)

 

そんな慌ただしい毎日でも(いや、だからこそ?)、「出産直前にしておいてよかった!」ということがいくつかあったので、まとめてみました。



①断捨離で、家のモノを減らす

元々、妊婦の巣作り本能なるもので産前は片付けたくなるらしいのですが、実際問題、片付けは心からオススメです。

 

赤子が産まれると、本当にモノが増えます。

赤ちゃん自体の体積はごく小さいはずなのに、寝具にオムツセットに洋服などなど、意外にアイテム数が多いのに加えて、

バタバタして余裕がなくなることで、部屋が上の子や旦那のグッズで荒れていきます(汗)

 

産後数ヶ月でまたモノが増えつつある我が家ですが(汗)、

それでも産前にモノの総量を減らしたおかげで、なんとか私のメンタルは保たれています。

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ここはググッと、思い切って家のものを2割ほど減らすのがオススメです…!

なんなら3割ぐらい減らせばよかったな。

(元々、モノが少ないお家はそんなに減らさなくてよさそうですね^^)

 

▼片付け下手の気づきメモはこちら

kohanblog.com

 

②冷蔵庫整理

かなしいかな、陣痛中も入院中も、冷蔵庫の在庫やゴミ出しの日程が脳裏をかすめる主婦魂。

「今、陣痛がきたらこの野菜たちは入院中に腐ってしまう…」と気になってしまう性分でして、、。

 

そこで、予定日1週間前ぐらいからは、いつもより綿密に献立を立てたり、買いだめをせずに数日(あるいは当日)で使い切れる量だけ買い物するようにしていました。

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冷凍庫で眠っていたストックも、この際バンバン使って、スッキリ!

安心して分娩台に向かうことができたのでした(笑)。

 

③呼吸法の確認

個人的に、陣痛中の呼吸法はとても大事だと感じています。

 

1人目出産のとき、「痛い〜!」とうずくまるよりも、助産師さんが促してくれる通りに呼吸するだけで、だいぶ痛みの感じ方が違いました。

 

呼吸法といっても難しく考えるのではなく、

「吸って、吸って、吐く〜〜」

の3ステップを意識します。

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今回、陣痛中にずっとこの呼吸に集中していたら「すごい!上手!」と助産師さんにべた褒めされました(褒め上手な人たち)。

 

いわゆる「ヒッヒッ・フ〜」というやつですが、

無言で息を吐くのではなく「フ〜」のときに声を乗せるだけでとてもラクになります。(最初無音で息を吐いていて、助産師さんに言われてやってみると全然ラクさが違いました)

 

個人的には大声で叫ぶよりも、大きな声で呼吸する方が身体に力が入らず、ラクな気がします。(とは言っても痛み方は人それぞれなのですが…)

 

YouTubeで「マタニティヨガ」と検索すると呼吸法に焦点を当てた動画も多く出てくるので、ぜひ覗いてみてくださいね。

 

④心持ち、早めに病院に行く(2人目出産の場合)

1人目のとき、本陣痛かどうかの確信が持てず、陣痛が3分間隔になってから出発したのです。

 

そうすると、もう痛みの間隔が短すぎて、車から病院の入り口に入るまでの道のりを歩くだけでも辛すぎました...。

 

そのため、「今回はせめて5分間隔のうちに家を出たい」と心に決めていました。

(経産婦は出産までが短いので、早めに来るよう言われていたこともあります)

 

主観でしかないのですが、「5分間隔」と「3分間隔」の間には大きな壁がある気がしていて。

 

間隔が5分あると、その間に移動したり喋ったりできて、まだ理性が保てているのですが(笑)、3分間隔にもなると理性を立て直している間に次の波がやって来るので、立って歩くのはだいぶ辛いのです。

 

今回は5分間隔の時に無事、病院に到着。

なんとか息子に「すぐ赤ちゃんと退院してくるから大丈夫だよ!」と冷静に握手してお別れすることができたのでした。

 

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⑤赤ちゃんの様子をイメージングする

出産するとき、私たち女性は

「どういう風に産みたいか」とか「どうすれば痛みがラクになるか」と考えがちだと思います。

 

それはもう、べらぼうに痛い訳ですし、生命をかけた大仕事な訳ですから、当然のことです(キリッ)。

(そしてもちろん、無痛など分娩方法はさまざまでも、身体を張った大仕事なことに変わりはありません)

 

けれど、「大丈夫やで」という本の中で、

「産む」のではなく「赤ちゃんが産まれる力を信じる」ことが大事で、産まれ方は赤ちゃんの生き方に通じるというハナシを読み、そういう赤ちゃん主体の観点もすごく大事だと感じました。

実際に、狭い産道を通るときは、赤ちゃん自身もとても苦しいそうです。

それでも産まれてこようと、必死に頑張って出てきてくれるんですよね(嬉しい!)。

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陣痛中は、産道の中で赤ちゃんが頑張って出てこようとしている姿を想像しました。

 

「赤ちゃん頑張れ〜!一緒に頑張ろう〜!」と応援するような気持ちになれて踏ん張れたので、よかったなと思います。

 

****

「陣痛」って言葉を考えた昔の人は、すごいですよね。

病院に向かう時の気持ちは、まさに「出陣」でした。

出産って、まさに女性にとっては闘いそのものなんです。

 

それでも、どんな風に闘いに臨むのか?は自分次第。

男性にはひっくり返っても体験できないこの神秘の出来事を、

自分なりに心を整えて前向きに(赤ちゃんと一緒に)乗り越えられたことは、今後の育児において、根っこの部分で私を支えてくれる気がします。

 

これから出産を迎える方がいたら、どうか母子ともに健やかな出産となりますように!

(終わらない陣痛はないですよ〜!^^)

 

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