心柔らかに、暮らす

心も身体も、すこやかに暮らしたいワーママ5年目

「ママ」の心を自由にしてくれたドラマ・映画(2023暫定版)

心をほぐしてくれたドラマ・映画

昨年の妊娠中や出産後しばらくのころ。

気分がずーんと、重くなっていた時期がありました。

 

「ママ」という属性は自分から心から願ったものなのに、それが自分の全てであるような、窮屈な気分に襲われていたのです。

 

身体が思うように動けず、精神的に参っていたのかもしれません。

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そんな自分の心をほぐしてくれた、ドラマと映画(2023年時点)を3つご紹介します。

※かなり偏りありです

 

まさかのソロ活ドラマで癒される

ソロ活女子のススメ

孤高の女性、五月女さん(42歳)が究極の「ソロ活」を楽しむドラマ。

現在はシーズン3を放送中。

元々、江口のりこさんが好きで、パート2の途中から見始めました。

www.tv-tokyo.co.jp

このドラマに魅了されたのは、中華料理の放送回です。

 

中華料理店のターンテーブルって、グループ行動の極みですよね?

 

みんなの食べ具合を見ながらそろそろと回す。「遠慮のかたまり」で一切れずつ残ったまま何周も回り続ける…。

なんといってもテーブル自体が大きいし、大皿だし、おひとり様に向いていないな〜と思っていました。

 

ところが、ソロ活のプロ・五月女さんは果敢に「おひとりターンテーブル」に挑戦できるお店を探しあてます。

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私、五月女さんがターンテーブルを回す姿に感動しましてですね。

妊娠中で感情の揺れが激しかったのかもしれません(笑)。

 

中華料理が元々大好きなのに、「1人では中華料理は楽しめない」という思い込みがあったなと。

そこから派生して、

私が「ママだからできない」と思っている事柄のほとんどは、思い込みではないか?

と色々振り返りました。

 

確かにいろんな制約や責任は年々増えている。

 

でも、結局実行できていないのは、自分がそれをやる覚悟を持っていないからかも。。と反省。

(あるいは、覚悟するほど本当はやりたいと思っていない?)

 

自分が覚悟さえ持てば、子持ちでも独身でも三十代でも、

どんなカテゴリに属していても、

いくらでも毎日を楽しめるんではないか

と視界が開けた心持ちになったのでした。

(ただし、一定の体力と根性と経済的基盤。そしてパートナーの理解が前提なので、工夫は必要ですね)

 

***

その後も五月女さんは「おひとりピューロランド」を堪能したり、今週(録画未聴)はなんと「おひとりお化け屋敷」を満喫するらしいです…。

 

いやはや、五月女さんのソロ活レベル、恐るべし。弟子入り希望です。

 

 

ワカコ酒

前述のドラマと同じ方向性で、私の気持ちを楽にしてくれたのは、「ワカコ酒」。

※7月に、待望のシーズン7が始まるようです!(歓喜)

 

タイトル通り、お酒好きのワカコさんが、「一人飲み」を満喫するドラマです。

「孤独のグルメ」の女性&お酒バージョンといったところでしょうか。

www.bs-tvtokyo.co.jp

主演の武田梨奈さんは実際に撮影でもお酒を飲まれているとか。失礼ながらこのドラマで初めて知った女優さんなのですが、この方の清潔感が番組の魅力を上げていると、勝手に応援中。

 

私は、お酒はあまり詳しくないものの、居酒屋やバルに行くのは大好き。

でも、なぜか独身時代は「一人で飲みに行く」という発想はなかったのです。(しておけばよかった・・!)

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ところが、このドラマのワカコさんは、居酒屋はもちろん、レストラン、ファミレス、喫茶店…あらゆる時間&場所で「一人飲み」を満喫しています。

 

お酒って夜の居酒屋以外でも楽しんでいいんだよなぁ

授乳が落ち着いたら一人時間を捻出してみよう・・!

 

そんな未来への前向きな楽しみをいただきました。

(まぁ、最近は週一のノンアルで楽しくなれる我が身ですが・・雰囲気を楽しみに行きたい)

 

**

「ソロ活」を楽しむドラマなんて、子持ちで融通の効きにくい自分が観ても余計辛くなるだけかな?

と一瞬思いながら観始めましたが、なんのその!

 

ソロ活ドラマの「もっと、自由に人生を楽しんでいいのだ!」(←バカボン風に読んでw)というメッセージは、どんな環境にいてもあてはまるのではないでしょうか。

 

映画「ドリーム」

まだ人種差別が色濃く残る1960年代初頭のアメリカで、3人の黒人女性がNASAで活躍する話です。実話を基にしているそう。

アマプラで観られます。

eiga.com

とにかく、主演の女性陣がカッコいい!

人種が違うというだけで遠く離れたトイレに行かされたり、仕事は雑用しか与えられなかったり。

優秀なのに、大学の聴講さえも認められません。

 

そんなどうしようもない環境でも、腐らず圧倒的な成果を出し続け、最後は差別してきた白人男性たちからも認められていく。

何より3人とも、常にたくましく、明るい・・!

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狭い島国でのほほーんと生きてきた私には想像もできない苛酷な世界です。

 

それでも、彼女たちの「働く女性であり続けたい」という覚悟に、強いパワーをもらえました。

 

「今の自分」を楽しむ覚悟を持ちたい

人生の中で、時間の制約もなく、職場環境も衣食住も体力も、すべて満たされている瞬間なんて、なかなか訪れなさそうです。

(なにかが足りないからこそ、その道のりが楽しいという説もあります)

 

特に出産してから以降は、時間のやりくりに常に追われています。

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今、自分が楽しみたい時間は何なのか。

子育てなのか、仕事なのか、

その比率はどれぐらいなのか。

 

その答えに「思い込み」は存在していないかな?

 

  • 正解ではなく、最適解を見つける。
  • 最適解に向けて歩む覚悟を持つ。
  • それもできるだけ、明るい心持ちで。

 

そんなことを七転び八起きで、コツコツと。

試行錯誤していきたいなと思います。

 

 

▼ママはたくましさが一番大事ですね!

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