2歳ごろから絵本棚に並べ出した図鑑たち。
時々一緒に眺めたりしつつ、大好きな乗り物の図鑑以外はスルーされる日々でした(笑)。
ところが最近、ようやく図鑑の楽しさがわかってきた様子…!
毎晩めくっては、気になる写真の説明文を「ここ読んで」と持ってきます。
図鑑ブームのきっかけ
急に図鑑が好きになったきっかけは、魚の図鑑に付いていたDVD。
小学館の図鑑は、ドラえもんコラボの付録DVDが分かりやすくて良いです。
カッコイイor強いものに憧れる時期で、特にシャチやサメに惹かれた息子。
本屋で「危険生物」の図鑑を見て「これ欲しい!」と買って帰ってから、ハマっています。
この図鑑、一緒に眺めてると「陸も海も危険ばっかりだ、、!」と親が怖くなってます(汗)
図鑑と実体験のつながりを
2年以上、ディスプレイ化していた図鑑がようやく日の目を見て、母は嬉しいです(涙)
魚の速さ比べや、生息地にも興味があるみたいなので他の図鑑も導入したら楽しみが広がりそうだなと目論み中。
↓こちらは購入予定。
とはいえ、図鑑で知識だけ吸収しても限界があるもの。図鑑⇄実体験の行き来が理想です。
「お魚釣りに行きたい!」と息子が言っているので、ぜひ秋までに叶えてあげたい。(私は出産があるので、父子で行ってきてもらおうかな。笑)
2年前の釣りでの写真。アジが釣れて大喜びでした。
図鑑が好きになるタイミングと、認知特性と
余談ですが、「図鑑が子どもの学びにはいい」「リビングに図鑑を置こう」と最近よく言われていて、それには深く同意なのだけれど、実際はタイミングや本人の適性も大きいよな〜と感じます。
理由は2つあって、
①好きなものを起点にしないと興味を持ちづらい
元々、公園や動物園などお出かけの前後に図鑑を広げていましたが、息子はそこまで興味持たず。
でも子鉄なので乗り物図鑑だけは好きだったし、今回DVDから興味を抱いた海の生き物の図鑑は進んで読みます。
当たり前かもしれないけど、親の「この知識、知ってほしい」的な下心は通じませんね(汗)。
子どもの興味に沿った内容のものからでないと、広がらないのだなと痛感しました。
と言いつつも、家にいろんな図鑑が並んでいなければ、そもそも興味が発動しない場合もある訳で。ニワトリが先か卵が先かじゃないけれど、「とりあえず図鑑を並べておいて来るべき時を待つ」というのは有効だと思います。
②子どもの認知特性が視覚優位だと、よりハマりやすい
子どもの認知特性は、視覚優位(見る力が強い)・言語優位(話す力が強い)・聴覚優位(聴く力が強い)の3種類に分類されると言われています。
↓簡易ですが認知特性をチェックできます
認知特性を知れば、子どもが伸びる! | kodomoe(コドモエ)—「親子時間」を楽しむ子育て情報が満載!
このうち、見て記憶することが得意な視覚優位タイプは、写真の多い図鑑や写真絵本がそもそも合っていて、ハマりやすいそう。
息子は赤ちゃんのときから写真絵本や積み木が大好きで、恐らく視覚優位タイプ。図鑑もその延長線上で楽しめるのかなと思います。
ちなみに、私は典型的な言語優位タイプ。本を読むのは大好きだったけれど、実家に並んでいた図鑑には、あまり興味を持たないまま大人になってしまいました..。
大人も一緒に楽しもう
日本地図や世界地図と同じで、図鑑を子どもと眺めていると、私自身にもたくさんの発見があります。(サメがエサを食べるとき、白目になることとか...!)
この歳になって、他者から新たな知的好奇心を引き出してもらえるのは楽しいですね。
息子の興味関心を面白がって、付き合っていきたいなと思います。